2019年9月3日火曜日

回復期~生活期 症例報告会


すっかり涼しくなりましたね。
○○の秋の季節の到来です。
個人的には、芸術の秋にしたいな、なんて思っておりまして。
宮古市の道の駅「やまびこ館」に“薬師塗漆工芸館”という場所があり、
そこで螺鈿細工の体験ができる…
という情報を入手したので、この秋はぜひトライしてみようと思います☆
(まだしてません。笑)

さて先日、
同じ宮古地域で活躍されている
宮古・山田訪問リハビリステーションゆずる さん
の療法士さんと、合同で症例報告会を開催しました!

当院の回復期を退院され、現在、訪問リハビリを利用されている方について
①回復期から入院時の様子
②生活期から現在の様子
を報告して頂きました。

動画を交えながら退院後の様子をお伝え頂き、
退院後どんな生活を送っていたのか、
回復期で練習していたことがどのように活かされているのか、
現在の生活での課題はどんなところなのか…
などなど、回復期での関わりだけでは知ることが出来なかった
その後の生活について知り、改めて考える機会となりました。

回復期リハビリテーションでは在宅生活への復帰を“目標”とする方も多いですが、
ご本人様の生活はそこからスタートしています。
私たちはそのことを、いつも頭に入れておかなければなりません。

…が、病院の中で、入院生活だけを見ていては、
“当たり前の生活”イメージが不足してしまうということも
また事実なのではないかと思います。

だからこそ、入院中に行う家屋調査に留まらず、
今回のように、在宅生活のリアルをお伝えして頂く機会を通して、
「回復期でも、もっとこんなことができる!」という発想に繋げて、
より安心できる在宅復帰支援を行っていきたいです!

さいごに、宮古地域では、こうした連携に関して
協力的な病院・施設さんが多数ある心強い地域です☆

いつもついつい、地域の魅力を押し出しがちですが!
今日はこの辺で~^^

                        リハビリテーション部 富安萌葉


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