2025年8月29日金曜日

医薬品安全管理委員会主催の研修会

こんにちは。リハビリテーション部の下河原です。

全国的に猛暑が続いておりますが、宮古市では暑さが少しずつ落ち着いてきました。とはいえ、秋の気配はもう少し先という感じでしょうか。

先日、当院の医薬品安全管理委員会主催による研修会が開催されました。 今回は、株式会社大塚製薬工場様をお招きし、「輸液・栄養剤について」のご講義をいただきました。

講義では、末梢静脈栄養の主な適応やトラブル、その予防法、さらには環境因子による汚染の可能性など、幅広い内容が取り上げられました。 


リハビリテーション部として特に印象的だったのは、血管痛や静脈炎が浸透圧やpHの影響によって発生すること、そしてそれらの予防として、投与速度を調整したり細い注射針を使用するなどの工夫が有効であるという点です。痛みの原因とその対策について改めて理解を深めることができ、大変有意義な時間となりました。

また、職員からの質問にも、研究データをもとに丁寧にご回答いただき、非常に参考になりました。 株式会社大塚製薬工場様には、心より感謝申し上げます。

今後も、職員の知識を広げ、理解を深めることができる研修会を継続して開催してまいりたいと考えております。





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