皆さん、こんにちは。リハビリテーション部の下河原です。
暑い日々が続いていましたが、数日前から一気に寒くなりました。
体調を崩さないよう温度管理をしっかりしたいですね!
さて、9月21日㈯と22日㈰は、
NPO法人みやっこベース主催の「みやっこタウン」というイベントがあり、
2日間での参加者は延べ260人以上!!
当院もそのイベントに参加させていただきました。
まず「みやっこタウン」とは何ぞやというところですが、
小学4年生から6年生の児童が「こどものまち」を通して仕事や消費、
社会的活動などを遊びながら疑似体験できるというイベントです。
好奇心などを育むと共に、宮古地域の多様な職業を知ってもらうこと、
社会や街の仕組みに関心を持ってもらうことを目的にしています。
子供たちは職業を選択して働き、仕事の対価として得た給料(疑似通貨)を使って、
買い物を楽しんだりサービスを受けたりすることができます。
また、納税や投票、地域活動などもあり、単なる職業体験ではなく、
自分たちでより良い街をつくっていくというプログラムになっています。
当院は、「みやっこ病院リハビリ科」として宮古市社会福祉協議会さん、
サンメディカル宮古店さんとコラボして参加してきました。
1. 入院された患者様(役)にリハビリを実施(宮古第一病院)
↓
2. 福祉用具の選定(サンメディカル宮古店)
↓
3.在宅に戻ってからの生活(子供たちができること)を考える(宮古市社会福祉協議会)
というプログラムで行いました。
リハビリでは、患者様(役)に対して
関節の動きを拡大する運動や筋力トレーニングなどを行いました。
皆さんは初めてとは思えない程、とても上手でした。
未来のセラピストがここにいた~!
また、飲み込みが難しい方に対する「とろみ」体験も行いました。
ジュースに「とろみ」をつけて飲んでもらった感想は…「まずい~!!」
見た目と味のギャップを体験してもらいました。
福祉用具の選定も患者様(役)に合う杖や車椅子を一緒になって考えてくれました。
子供たちからは「この杖は安定感があって良い!」などの専門的な発言もあって驚きました!
在宅に戻ってからの生活については、
「僕は階段をあがるときに支えてあげる!」や
「買い物のときには重い物を持ってあげる!」などの意見を
目をキラキラさせて言っていたことに嬉しさを感じ、
気が付いたら拍手をしていました!
私たちはリハビリを通して小学生と関わることがあまりありませんので、
子供たちより大人の方が緊張していたかもしれません。
それでも子供たちが和気あいあいと楽しんでくれたおかげで大人の緊張もほぐれ、
一緒に楽しむことができました。
宮古に住んでいる子供たちが、
社会のことや宮古のことに興味を持っていることは大変嬉しいことですね!
未来が楽しみです!
最後に宮古の子供たち!参加してくれて、ありがとう!
楽しんでくれて、本当にありがとう!
来年度以降も、こういったイベントがあれば積極的に参加して、
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