2019年11月21日木曜日

岩手県作業療法学会


朝晩の冷えが強くなりましたね。こたつが恋しい季節です。
皆さんは冬の準備は進んでいますか?
私はストーブにこたつに準備万端です。
あとは甘~いみかんがあれば言う事なしですね☆笑

さて、今回は岩手県花巻市で開催された
33回岩手県作業療法学会に参加してきました。

学生の頃よく「作業療法士の守備範囲は広い」
「いつでもどこでもどんな風にでも形を変えて作業療法が提供できる」と教わりました。
その当時はその意味がわからずぼんやり聞いていたのを思い出します。
実際に作業療法士として患者様や地域の方々と関わっている今、
ようやくその意味を理解することができたような気がしました。
今回の岩手県作業療法学会のテーマも
「地域とともに生きる〜作業療法士の活き方〜」と、
県内の作業療法士の取り組みについてたくさんの発表を聞くことができました。
当院からも自動車運転再開に向けた関わりについてスタッフが学会発表をしました。
今回の発表を通して、見る・聞くだけでなく沿岸地域の取り組みを発信する事ができ、
とても有意義な時間でした。

当院は岩手県から広域支援センターの指定を受け、
地域住民を対象とした介護予防教室を中心に、様々な方面で地域活動をしています。
介護予防の観点だけでなく、「誰もが住みやすい地域づくり」に作業療法士として、
リハビリ専門職としてより多くの分野に関わらなければいけないと強く感じました。
今回当院で発表したのは自動車運転再開に対する支援でしたが、
今後は作業療法士としての関わりだけでなく、
作業療法士が院内・外の他職種とどう連携していくかが課題になると感じました。
患者様の活動や参加、地域との繋がりの架け橋になるよう、
より一層精進していきたいと思っています。

では今日はこの辺で…

                                                                  リハビリテーション部 小野寺 朋美
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿